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単著
『帝国図書館――近代日本の「知」の物語』(中央公論新社、2023年<中公新書2749>)
『<憧憬>の明治精神史:高山樗牛・姉崎嘲風の時代』(ぺりかん社、2016年)
共著(分担執筆)
中野目徹編『官僚制の思想史:近現代日本社会の断面』(吉川弘文館、2020年)・・・「法科と文科」の章を担当
中野目徹編『近代日本の思想をさぐる:研究のための15の視角』(吉川弘文館、2018年)・・・「第14講 読者-「誌友交際」の思想世界」を担当
河野有理編『近代日本政治思想史:荻生徂徠から網野善彦まで』(ナカニシヤ出版、2014年)・・・「美 高山樗牛と姉崎嘲風」の章を担当
井田太郎・藤巻和宏編『近代学問の起源と編成』(勉誠出版、2014年)・・・「明治期における図書館と学問編成」の章を担当
論文等
- 「近代日本の図書館と「読書習慣ニ乏シキ国民」—「メディアとしての図書館」への視点」『メディア史研究』第55号(2024年2月)
- 「帝国図書館の利用者たち:メディアの受容者から見た図書館史 」『メディア史研究』第52号(2022年8月)
- 「ジャパンサーチと歴史研究―日本近代史分野での活用を中心に―」『城西国際大学大学院紀要』第25号(2022年3月)
- 「帝国図書館文書の検討:図書館史研究のための基礎作業として」『近代史料研究』第20号(2020年10月)
- 「高山樗牛・姉崎正治の〈憧憬〉と宗教意識―清澤満之・浩々洞グループの「精神主義」との比較を通じて― 」『現代と親鸞』第42号(2020年6月)
- 「明治後期の地方雑誌メディアにうつる「都市」: 岡山血汐会発行の文芸同人誌『白虹』と入澤凉月」『メディア史研究』第46号(2019年9月)
- 「姉崎正治の仏教美術論ーボストン美術館講義における日本文化紹介ー」『日本史学集録』第40号(2019年7月)
- 「岐路に立つ図書館:図書館の歴史から見えてくること」『現代思想』第46巻第18号(特集・図書館の未来)(2018年12月)
- 「「誌友交際」と地方雑誌:小木曽旭晃『地方文芸史』の史料批判を通じて」『近代史料研究』第18号(2018年10月)
- 「研究文献レビュー 新しい図書館史研究」『カレント・アウェアネス』第337号(2018年9月)
- 「第一次大戦期の姉崎正治 : 雑誌『人文』誌上における「文明批評」と「人本主義」」『史境』第74号(2017年) ほか
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