学部ゼミ(国際文化演習)

国際文化学科の3、4年生を対象として、「近代日本の思想と文化」をテーマに、2019年度より開講しています。

明治時代を中心に、研究動向について文献を読みながら把握することと、共通の史料を読み、一つ一つの事柄を調べ、確認しながら理解を深めていくということを進めていきたいと考えています。共通の史料として久米邦武編の『米欧回覧実記』を1巻ずつ、分担して読み進めています。

2020年度はオンライン授業で福澤諭吉『学問のすゝめ』を読解しました。

2021年度は、論文作成のためのスキル修得につとめ、渋沢栄一の国際協調に関する論文を読みました。2022年度も同様の取り組みを続けていく予定です。

大学院ゼミ

修士課程国際文化専攻では、2018年度より「日本文化演習a(歴史)」としてゼミを開講しています。演習では、学生の発表を主体として、史料や研究文献の読解、修士論文作成の基礎となる先行研究の分析に取り組んでいます。

また博士課程では論文指導に取り組んでいます。

ゼミ生たちの研究テーマ(修了生・卒業生を含む)

大学院博士課程

  • 近代日本における漢学団体の動向
  • 清末の外交使節と日本との比較

大学院修士課程

  • 日本における「トイレ観」の変遷
  • 近現代日本の道徳教育の変遷―小、中学校の道徳教科書を中心に―
  • 井上円了の妖怪学と『天狗論』 ―日本における妖怪文化の特質―
  • 『菊と刀』中日訳本に関する対照研究―文化コンテキストの適応理論に基づく―
  • 近代日本の軍国主義思想の形成について
  • 近代日本人の中国観

学部生(卒論)

  • 日本の洋装化における男女の差から見る思想―大正時代を中心に―
  • 東郷平八郎が「軍神」と言われる理由
  • 西郷隆盛により創立された天皇像
  • 明治日本の知識のつなぎ手―雑誌『太陽』のドイツ紹介記事を中心にして―
  • 土方歳三イメージの変遷―明治から令和へ―
  • 日本の図書館の歴史について
  • 美術から見る明治時代の日本と西洋の関係
  • 伊達順之助論―なぜ中国人に帰化してまで日中提携を目指したのか―
  • 張謇は日本で何を見たのか
  • 明治の道徳教育における儒教の影響―国民の道徳教育を中心に―
  • ベトナムにおける儒教の歴史
  • 野村胡堂の文学観と明治維新観―小説『戊辰戦役』を中心に―
  • 義民・佐倉惣五郎の伝承―明治・大正期の顕彰活動を中心に―
  • 和菓子の歴史について―明治時代から大正時代を中心に―
  • 戦時中の美術―展覧会から見た昭和前期日本の戦争画―
  • 稲盛和夫の経営思想
  • 嘉納治五郎の清代中国教育への影響―留学生に関する意見を中心として―
  • 近現代の古都・京都における観光の歩み-1930年代からの展開とその後の発展-
  • 渋沢栄一の近代日本への貢献―「論語と算盤」を中心に―